1979-12-06 第90回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
このような状況は、養鶏部門においても見られるところでございますが、鶏卵の生産調整をめぐって本委員会においても種々論議が行われたと承知しております。この際、企業養豚と農家養豚について、分野調整といいますか、両者の適切な調整のための措置が必要と思いますけれども、これはどうでしょうか。
このような状況は、養鶏部門においても見られるところでございますが、鶏卵の生産調整をめぐって本委員会においても種々論議が行われたと承知しております。この際、企業養豚と農家養豚について、分野調整といいますか、両者の適切な調整のための措置が必要と思いますけれども、これはどうでしょうか。
彼らは養鶏部門では損をしてもほかでもうけるという道がある。農家の方は養鶏だけが頼りだ。そういう弱い面を持っている農家いじめのような大企業経営を、手放しで置いておったのでは大変なことになるのではないか。ところが、飼料部会の方へ出した畜産局長の説明を見ると、「大家畜経営」、大家畜とこう言うておる。
また、大規模な企業養鶏を展開して、養鶏農民をその養鶏部門から急速に排除して、そして自分たちの系列下に入れるというふうなことまで起こりつつあるのが現状であります。このようなわが国の養鶏の体質を改善しなければなりませんし、また真の発展を図るために、一部商社の手から養鶏を守って、養鶏は農業として農民の手に取り戻すべきだというふうに私は考えております。
まず、農業所得は、米、野菜等の価格上昇等による農業粗収益の伸びが、経営費の伸びを上回ったため、全体では前年度を大幅に上回りましたが、飼料穀物価格高騰の影響を受けた養豚、養鶏部門では、前年度を下回る結果となりました。 また、農業固定資本形成も、名目では前年度を上回ったものの、建築資材等の価格が上昇したため、実質ではほぼ前年度並みにとどまりました。
なお、ただ鶏関係につきましては、従来獣医師の診療行為が経済的に成立をしなかった、と申しますのは、一羽当たりの単価がきわめて安いために診療費をかけないで淘汰をするというふうなことで、必ずしも獣医師が養鶏部門の診療とは密着し得なかったといういろいろな問題がございます。
したがって、まずどうしてもこの機会に明らかにしておかなければならないのは、商社養鶏と言われる農外資本、特に、非常に強く進んできた養鶏部門の特徴と言われておりますいわゆるインテグレーション化の問題が非常に心配されます。したがって、この措置によって今後農外資本侵入という問題について決定的に措置することができるかどうかという点については非常に危ぶまれます。
○島田(琢)委員 私は、過剰生産という問題に入る前に、いま政府の施策として考えているえさ基金の問題、それからもう一つは卵価安定基金の問題について伺いたいのですが、まず、その前段のえさ基金について、ことしはどれぐらいの養鶏部門に対する予算をお持ちですか。
そこで、いま一番インテグレーションが進んでいるのは養鶏部門だと言われておりますが、あなたの会議には、このインテグレーションと言われるような大型経営者も参加しているのですか。
○岡安政府委員 家畜農家というお話しなので、必ずしもそういう御要望に沿ったような資料がないわけでございますが、これも四十七年度の資料でございますけれども、私どもは、経営部門別に、たとえば酪農部門、養豚部門、養鶏部門というように、部門別に借り入れ金の実態を調べてあります。
もう時間がありませんので、最後に、もう一度次官にお尋ねしますけれども、きょうの私の質問の主要なのは、貿易の自由化、アメリカの農産物の膨大な輸入、これに対して日本の農業の保護政策を何とかして至急打たなければ、これはたいへんなことになるんじゃないか、ことに選択的拡大として農林省がみずから奨励した畜産部門だとか、あるいは養鶏部門だとか、果樹部門ですね、こういうところにいま大きな経営の危機が見舞っているわけなんですけれども
私のほうがこれを誘致しましたのは、町の農振計画の養鶏の部門に非常にマッチする、こういうものを誘致することによって、町が農振計画を立てましたいわゆる養鶏部門というものが非常に向上するであろう、それから、こういう工場を誘致することによって、鶏卵の輸送と申しますか、そういった事柄についても非常に有利である。それから、もう一つは、失業者がたくさんおります。生活保護者が千七百世帯からおるわけでございます。
○小笠原二三男君 班とか係くらいのことでやられちゃ、この法案が将来あなたもおっしゃるように、養鶏部門の方を追加して強化していく、助成も強化するということからいうと、どうもいかがかと思うのですが、案外その点は低姿勢なようですな、課くらいあったっていいように思うのですが。
その内容を見ますと、畜産部門の中でも、ことに乳牛飼養部門、養鶏部門、こういう部門の生産性の増強に対しては、非常に大きな目標を掲げておるのでありますが、これは将来の日本の国民所書の増大、生活水準の上外というものに見合う食糧需要の構造変化を見通してのかまえであると思うのであります。こういうふうな農業の生産構造の変化につきましては、やはり慎重なかまえをもって臨むことが大切であろうと思うのであります。